海外子供支援:アブソリュートゼロは、海外にいる未来の子供たち向けにITサークルを開講しました。

2023年9月アブソリュートゼロは、海外にいる子供達支援事業として、在中華人民共和国日本国大使館附属北京日本人学校にて、ITサークルを受講料年間無料で開講しました。プログラムやロボット制作を通して、物づくりとITの楽しさを知ってもらい、子供たちの将来に役立つ活動を行います。

背景には北京では現地のプログラムを学べる塾も増えてきていますが、日本人は言語の問題もあり、専門用語があるので、難易度の高いものになります。また、少子化の影響や、市場環境の変化で、学校の児童生徒数が最近は少なくなっており、下校も海外という特性上、保護者付き添いの通学だったり、バス通学のため、放課後友達と過ごすことが少ない事情もあり、少しでも楽しく友達と過ごせる時間を作ってあげたいというところからスタートしました。

概要

場所:在中華人民共和国日本国大使館附属北京日本人学校

対象者:日本人学校の小学校3年生から中学生の児童生徒

開催回数:毎週週一回 1時間半

開催開始:2023/9月から

開催規模:25名程度

サークルは週一回行い、身の回りのプログラムやITのことを話したり、フローチャートからプログラムの流れを楽しく学びながらものづくりを一緒に学んでいます。micro:bitの実習では、音、三次元、地磁気、光、温度センサーを使ったプログラムを行い、友達と作りたいものを作っていくことで将来の学習や仕事の糧になることを目的にしています。
また、同校はGIGAスクール構想で、配布されたiPadを利用して、プレゼンテーションや、AI学習など先進的な教育を行っており、ITサークルも連携して学校のファシリティーや、同校で導入しているMicrosoft 365 Education を活用して運営しています。

投稿者プロフィール

HAIBARA Chikara
HAIBARA ChikaraCTO、副総経理
最近、新しい生活方式が出てきたことで身の回りのことも変わっています。そもそも変化の多い中国で今しなければならないことを皆様と一緒に考え提案して参ります。